転載だけすること(骨髄ドナー登録のお話)

まあ、ここを見てください。
http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=%B9%FC%BF%F1%A5%D0%A5%F3%A5%AF%A1%A2%B0%DC%BF%A2%A4%BD%A4%B7%A4%C6%A5%C9%A5%CA%A1%BC%C5%D0%CF%BF%A4%CE%BC%C2%BE%F0&ei=
まだ57件ですけれど、8/4〜11/28にかけて徐々に増えているので、まだ増え続ける可能性があります。
ところで、ドナー登録については以前NC-15 - 適合通知貰ってる身としても興味あるんで取り上げたを読んで色々思ったことがあります。話としては、登録は簡単にできるものの、実際に適合すると色々な問題があります。確かに応じる義務はないんだけれど、自分が応じなかったことで一人助からなかったかもしれないという罪悪感を得てしまうかもしれません。もちろん、それでも登録すべきというのは間違っていない。でも、「簡単でリスクがない」とだけ言って勧誘するのは片手落ちなんです。提供する気がないのに登録だけするという行為は、(最後の最後でやっぱやめますなんて言ったときは)ぬか喜びさせるだけでもあるし、そういう意味では、最終的に手弁当以上のボランティアになるであろう、実際の提供まで行く覚悟のある人(あるいは覚悟まではできてないけれど、いざ適合したときにどういうことがあるのか理解している人)じゃないと登録すべきでないと思う。登録者数の実態を把握するためにも、適合者に心情的な余分な負担をかけないためにも必要だと思うんですよね、その線引きは。
この話に限ったことではありませんが、転載するほど人に伝えたいのであれば、自分の中でその話を良く噛み砕いてからすべきだと思うし、ただコメントするのであれば、リンクすればよいと思います。転載をしたことで、例え文責が転載元の人にあったとしても、その話を一語残らず発信しているのは自分のブログなのですから。