MYUTAの提訴→侵害判決→閉鎖は業界のマッチポンプという陰謀論

そもそも、今回の裁判自体は、JASRACの「指摘」を受けて、著作権侵害に当たらないという確認のための提訴をMYUTAが行った、というもののようです。指摘ってのは、実質「止めろ」という要求であり、止めなかったら訴える、という流れになったんじゃないかと思いますが、それも今となってはわからない話です。
追記:実際にJASRACが行ったのは差止請求らしいですね。追記終わり
さて、タイトルの陰謀論。こういう話を考える人もいるんじゃないかな。ここ最近のもろもろの流れから言うと、ありえないことではないと感じるだろうし。蛇がいるのを知っていて藪を突くという行為は、蛇と突付く人がぐるになっていて、噛まないという約束が出来ているのであれば、自分たちが痛い目を見ないで、それを見ていた人に対しての威嚇ができるわけです。入ってきたら噛むよって。
外堀を埋めているように受け取られているのはでも単にグレーゾーンをちゃんと色分けしようって話でもあるわけだから、感情の問題、あるいは「今が便利なんだから使わせてよ」という利用者側の勝手な都合の問題に過ぎないことが多いわけです。
じゃあ、現状に本当に問題があるのか、どっちかというと決まりのほうに問題があるんじゃないのかっていう話が出てこないといけないんだけれども。ということについてはまた後ほど。