そろそろFX破産主婦続出の予感

円安は日本の主婦が支えているなんて記事が出ること自体が崩壊シグナルだったわけですが、本丸炎上につきバブル崩壊確定の様相を呈してきました。曰く「株は0になるかもしれないけれど、$¥が0になるわけない」とのことでしたが、レバレッジを利かせないとお小遣いにもならないような取引をしても意味がありませんから、当然利かせに利かせまくっていたことが予想されます。現物の株は0で済むかもしれないけど、FXなんて追証入れたらマイナスも当然あるし、はじめから0になる覚悟のある現物株取引よりも崩壊リスクは当然あります。定常時のリスクは株より無いかもしれないけれど。なので、損切りをできなかった人たちはみんな恐怖に打ち震えているんだろうなあと思ったりしています。もしかしたらみんな上手く逃げ出せてる成果としての暴騰なのかも知れませんけどね。
「投資は自己責任」という言葉の実効性を考えてしまいます。投資といいつつ、実のところ投機を薦めている会社や雑誌。成功例ばかり見せられたらそりゃあやる気にもなりますが、利益ってのは無いところから生まれてくるんではなくて、誰かの損を奪取しているに過ぎないというのがここ近年の相場であって、テクニカルな取引とか、自動化とか、オプション取引によるリスクの分散とか、市場としてはありなのでしょうけれども、株にしても会社の資金調達と、将来性への投資のバランスが本来あるべきものからかけ離れたものになってしまっているのは仕方が無いことなのでしょうか。