車が売れなくなった理由を考えるよりも

車を買えなくなった理由を考えるべき。同じかも知れないけれども。
川を渡ると駐車場代が一桁下がる。その差額で車が買える。まあ、いらんよね。固定費がかかるってことは、自分の生活で使えるお金はその固定費を引いた金額になるわけです。これを、何年も続けるわけだ。その間、給料が上がるのであれば、その上がった分は生活費に上積みされるけれども、その期待をしてもいいのかわからないのが今の労働者の状況。安い買い物じゃないから、ローンを組むのが大半なんだろうけれども、そのローンに抵抗が出てきてしまっている。インフレ期待のない経済情勢でローンを組みたがらない人は多いだろうね。
あとは、あまりにありふれたものになってしまったから車を買ってもすごいって話にならないからかなあ。もっと他のものにお金を使わないともてないよ、みたいな。
でもまあ最大の理由は乗ること自体に窮屈を感じさせることなんじゃないかなあ。単なる移動の手段に成り下がっちゃったのであれば、特に都会では車に乗る理由ないもんね。