ダイエットが盛んな国アメリカ?

アメリカ人ってセレブは必死でダイエットして、そうでない人は徐々にヤバイ体型になっていく、というイメージがある。これは偏見かも知れない。メトロポリタン美術館で目撃した老夫妻がコーラをがぶ飲みしてたけど普通の体型だったし。

しかし、この、誰の目にも明らかな生活習慣の改善が、アメリカではできないのであった。
ダイエットが盛んな国ではあるが、一方で「見た目で判断するな」「太っていて何が悪い」という意見も根強くあるし、そもそも、周り中肥満なので自らの肥満が認識できない人も多い。6−11歳の病的肥満の子供を持つ親のうち、自分の子供が太っていると認識している人は13%しかいない、という調査結果もある。
そのうえ、たとえ問題を認識して食生活を改善しようとしても、料理ができない人が多いという現実問題が。肥満が多い貧困層ほどその傾向が強く、健康改善の話になると

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僕のアメリカ旅行体験。住んでる人はもっと色々あると思うけど、とりあえずニューヨークの思い出。

  • あるライブをやるレストランで前に座っていた四人組に大皿が来たから取り分けて食べると思ったら一人一皿
  • スーパーで、並んでる間から「買う予定の」菓子を開けて食べ始める主婦?
  • ローファット⇒砂糖満載、ノンシュガー⇒脂肪満載
  • 巨大Tボーンステーキ屋で日本では中ジョッキくらいの量のバドワイザーが1ドル
  • コンビニで牛乳を売る単位は1ガロンのペットボトルというかポリタンク
  • 食後のアイスは一人1パイント

これでどうやったらダイエットできるのか不思議でしょうがない今日この頃です。食欲と言うのはかくのごとく。