ブログを長く続ける秘訣は自分が自分のブログの最高の読者であり批評家でいること

僕は結構自分のブログを読み返します。理由は「面白いから」。そりゃそうだよね。自分の興味があることばかり書いてあるんだから。で、「こいついいこと書いてるな〜」とか「あたまおかしいんじゃないw何これwww」とか思ったりするわけです。過去の良い文章で自分を再確認したり、思考の変遷を辿れたり。何で書いたのかわからないような不思議なエントリに出会うことも…
キモイかな?キモイよね。自己表現行為はキモイものだからそれでいいのです。ウェブに発表してる時点で十分キモイ。
そんな風に自分のブログのいい読者足ることが、僕があまり飽きずに書くことを続けてこられた要因の一つです。

今までためてきたストックが尽きてしまった後に続けれるかどうかということがものすごい心配なのですね。

http://www.blog15.net/archives/51141327.html

これ読んでてちょっと気になったんだけど、ブログって、更新頻度を決めて、内容を計画的にってのはかなり難しいと思います。でも、内容にこだわらず、書くだけなら簡単。旬なニュースにアタッチし続ければネタなんていくらでも出てきます。それをブログのネタにするときは、自分の物事に対するスタンスを自分自身がちゃんと認識している必要はあります。そういった点からも、自分のブログを定期的に読み返すことは良いことだと思いますよ。

これにも言及。

セルクマってあんまりしないのだけれど、私は、自分でブックマークできるようなエントリーを書きたいとは思っている。

星の旅

僕は応答や、補足のためにセルクマすることはよくある。そうではなくてたまに批判したり誉めてみることがあります。自分のブログをセルクマするのって、読者としては当然だよね。ただ、僕は常にコメントを書くことにしてるから、他の人に先入観を与えないようにしたい(これは書き手として)ので、過剰にセルクマすることは慎むようにしています。
ブログを継続して書くことってのは、その人の書くことに対するスタンスによって難易度が違うから、一概にはいえません。ここで述べたのはあくまでも僕の場合。でも、自分のブログを好きでいて、「早く次のエントリが読みたい!」って思えることは、強い原動力になりえます。また、過去のエントリを読み返して「もっと良いものを書きたい!」って思うことが向上心の元になることだってあります。もっとも、後者については過去のいいエントリを読んで「なんで俺はこういう風に書けないんだ!」とか「だんだん文章のレベル落ちてない?」とかの思考にはまることも…
でも、やっぱり自分が読んで楽しいことが一番ですよね。自分にとってさえ不快なことを書きたくはない。たまに議論をしてて、止めたくなるのはためにする議論になっちゃったとき。そういうときって本当の自分の思いと違うことを書いてたりしますしね。罵倒芸とか釣り芸の人は大変だと思います。
あと、批判されても自分という読者は味方で嬉しいかも。もっとも、正当な評価と自己正当化は違うし、僕は批判されたら読者としては批評家モードで読み返してみることが多いです。大抵の否定的意見はそれで理解できちゃったりして。受け入れて改めるか、自分の考えを継続するかはその後の話。
ま、そんな感じで、書くこと、読むことについてのモチベーションを保ちながら活動したいものです。みなさんも楽しいブログライフを!