アクセスアップより大切なこと

ブログ人生始めたからには人気ブロガーになってみたい、そんな風に思うのはおかしくないと思います。けれども、一躍スターダムにのし上がるようなことはあまり期待してもいけないし、もし万が一そうなってしまったら、不幸なことだと思うのです。
ここも一日一桁PVから最大五桁までいくようになりましたが、その過程で、どんなことを書いたらうけるか、どんなことを書いたら不味いか、どんなことを自分は書きたいのか、ということが少しずつわかってきました。これは、量と期間を費やしたおかげで身に付いたことだと思います。結局のところ、うけるネタなんてそんなに書けるもんじゃない。いや、書けなくはないんだけど、元々そんな目的があって書いているわけじゃないから、モチベーションもネタももちません。でも、今のスタイルなら、仕事で監禁されてネットとお別れしない限り、一日一エントリは書けると思う。書くのが楽しいからね。
急にアクセスが増えてしまうと、まだ色々な経験が身に付かないまま、アクセス数の魔力に取り付かれてしまいます。僕だって、今、書くのをやめたらアクセス数が急激に減るんだろうなあ、なんて思って書き続けているのかもしれない。結構気になるものです。だけど、アクセス数を得るためのネタを書こうとは全く思っていません。だって、今まで書いてきた経験上、狙って書かなくても、分相応のアクセスは得られることを確信しているから。いつも読んでくれる皆さんありがとう。
分相応ってのは大事です。自分がブログで何をしたいのか、それを見極めて、必要なアクセス数ってのがあれば頑張らなきゃならないけど、僕はそうじゃないからなあ。もちろん、いろんな人に読んでもらうことってのは自分のモチベーションを高める上でもとても大事なことです。少しずつ増えていくRSS登録数とかね。でも、今以上に人気が出ることなんて考えられないし、必要もないと思っている。もし結果として増えてくれれば嬉しいけど、みんなの期待を背負って書き続けるってのは大変なこと。たまたまある記事に目を留めて、読むようになってくれた人がいても、僕のいいエントリ書く率なんて多寡が知れています。たいしたこっちゃない。でも、このスタイルを守り続けて行くのがいいと思ってる。
ニュースサイトが命綱って言ってた人がいた。僕はニュースサイトで紹介してもらうよりも、今読んでくれている人たちを大事にしたい。その為には、今のスタンスを崩さないことなんだろうなって思う。
一喜一憂しますよ、結構。こないだの面接のエントリなんて、そんなつもりじゃなかったのに今や一番の人気エントリです。なんかそういうTipsを集めたサイトだと思われたら申し訳ないよね。でも、こういう雑多なトピックがあって、でもその中に関心ごとの核があって、そうやってできているのが個人のブログだと思うのです。アクセス数は気になるけど、アップさせる方法とか、そんなことは考えてません。そんなのを考えている暇があったら、何か一つでも、自分の考えをアウトプットしていきたいのです。