付箋紙は進化する!

これ面白いw

この新しい付せん紙「Quickies」はどこに貼ったのか、何を書いたのかが検索可能で、さらに書いた内容についてリマインダーとして携帯電話へ予定通知させたり、メッセージを送ることが可能とのこと。

書いた内容を検索可能で、どこに貼ったのかもわかる付せん紙「Quickies」 - GIGAZINE


しかしこれ、何かを思い起こさせられますな…そうだ、これだ!
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いやね、こういうアナログとデジタルを上手く結びつけて両方の世界で便利になるようにしようぜ的な発想ってのはずーっとあって、繰り返し繰り返しチャレンジしては破れてきたデバイスな気がします。今までの失敗はなんでかっていうと、結局のところ、ポータビリティーの問題なんだと思う。こいつが今までのとちょっと違うとしたら、あまり意識しないでも連携できるところかも知れません。

さらに、電話中などに相手の名前を電話番号をメモした場合、自動的にそれらがアドレス帳に登録される、といったことも可能。
あと、両親などがパソコンや携帯電話を使っておらず、用事は付せん紙などに書いて連絡してくるといった場合についても、自動的に書いてもらった内容が携帯電話に送信されるといったこともできるようです。

書いた内容を検索可能で、どこに貼ったのかもわかる付せん紙「Quickies」 - GIGAZINE

アナログ情報とデジタル情報の両方の管理をしなければならないとなると非常に面倒で、そういう意味ではパイオニア的存在のCrossPadはちょっとめんどくさかった。にしても、後者はどうやって…付箋紙を受け取らないといかんって事かな。つまり、おうちで用事を仰せつかるとき、その付箋紙に書いてねってことか。でも使ってもらうためには、他の用途のときも同じ付箋紙使わないと習慣付かないし、PC等と連携しないのにRFIDつきの付箋紙を使うのは勿体無いね。
場所ってのはどうやって検出するのかなあ。相対的な位置なら受信機を動かしてしまったらご破算?なかなか謎の多いデバイスですが、MITが作っているものだけにちょっと期待。もっともMITの連中のやることと来たら部屋から自動販売機ハックとかそういうのばっかりだからなあ…