「ブログは始まりから終わっていた」のにブログ社会も何もないだろうww

僕の観測範囲にはかなり実名でいわゆるブログをやっている人がそれなりに入っているし、社会的に有益と思われるものもぼちぼちあるので、ちっとも始まってないとか終わったとかは思っていませんが、それはそれとして。

――匿名で書いているから誰かわからない。書いてあることが事実かどうかもわからないから、ブログから遠ざかるんですね。
井上 いまも読まれているブログは、実名や正体を露出しているか、現実社会での専門性が読んでいてハッキリとわかる人のもの。現実社会で通用している人は、ブログ社会でも通用しているわけです。趣味を追究した内容や、実体験に基づいたことを書いたものならともかく、よくわからない人による「オレが、オレが」の論評ばかりでは読むほうもツライでしょう。

読んでもつまらない 「ブログ」はもう終わったのか井上トシユキさんに聞く(上) : J-CASTニュース

そもそもブログってそんなに読まれなきゃいけないものなんだっけ。そこがアメリカ式と日本式の大きな違いかも。日記だよね、というのもあるけど、それ以上に、「ほら、お前ら俺の書いたブログを読みやがれ」的な欲がないというか、オピニオンリーダーたらんという野望がないというか。
ブログに何を求めるのかは人それぞれだと思いますが、こうやってつまらないとか終わったとか言って生えかけている芽を摘むような人がいるから花が咲かないような気がしてなりません。