なんか感じ悪いと思うことについて

ウェブでは中身が大事といいつつも、受け手が人間である以上、表現の仕方によって印象が変わってくることは当然だ。そして、その印象からくるバイアスによって受け手に届く内容は歪んでいく。
でも、書き手の与えようとしている意図が明確(明らかな罵倒とか)でない、でも「なんか感じ悪い」というときに感じているのは自分のネガティブさが写し出されているだけかも。
ただ、単に罵倒表現や皮肉や当てこすりで「裏の意図を読みとって見ろよ」的なものは大抵そう表現することが相手を刺激する中心になって、そこにだけ反応されたりするよね。そのとき、内容自体はまともなことを言ってるから「書いてあるのも読めないのかバーカ」みたいになりがち。でも実際相手は読んでないから「バーカ」にだけさらに反応するというネガティブストリームなディスコミニュケーション。
バカだと思う人に否定表現を投げかけて、反応に対して、元々の内容に正当な批判を含むと言うことを担保にしながら「読めないのかバーカ」と揶揄するのはマッチポンプ的な揉め事生成法だよな、と思いました。