資格商売の嫉妬?

医師の収入が標準以上だからそれを削ったら医療費抑制できるなんて考えたところで医療リソース不足は解消しないわけですが、その削った医療費で激務な医者を増やそうって?
数を増やせばレベルが落ちるし弁護士不足は配置の問題が云々とか言っていた人は誰でしたっけ?本業暇だから嫉妬しているの?とか勘ぐってしまいますよ。

少なくとも,我が国においては,医療制度を維持するために莫大なお金を投入している(医師一人あたりの医療費は先進国内でもトップクラス)ことなど無視されてしまっている感じがします。

十分にお金を出しているのに文句を言われる国民の不幸: la_causette

ブクマのid:NATROM先生のコメントを引きましょう。「医師一人あたりの医療費は先進国内でもトップクラスであるのは人口あたりの医師数が少ないから。人口当たりの医療費は少ない。また、医師一人あたりの医療費=医師の給料、ではない。」
比較基準の設定次第でどうとでも言える話でリソース不足の誤謬を語ること自体が誤謬ですなあ。
大体、医師の年収に遥かに及ばない僕ですら医療費削減に起因する医療リソース不足に危機感を抱いているというのにたらい回し報道とかトリアージ報道とかに危機感を覚えないんですかねこの人は。

病院における勤務医不足は,結局,医療予算全体が少なく,医師の労働環境が全体的に悪化しているからではなく,医師会の政治力により,開業医になれば,より短い労働時間で高収入が得られる可能性が高く,利にさとい医師達が次々と勤務医を辞めて開業してしまうことによるところが大きいわけですから,

十分にお金を出しているのに文句を言われる国民の不幸: la_causette

わけですから?エビデンスは?

保険点数を上げるなどして医師全体の処遇をさらによくしてみたところで,勤務医不足は解消しないであろうことは見当がつくわけです。

十分にお金を出しているのに文句を言われる国民の不幸: la_causette

医師全体の処遇を上げろじゃなくて人増やせなんだけどなあ。利にさとい医師が開業医になるのが医療崩壊の原因だとしたら、勤務医の待遇(というのは収入だけじゃなくて労働の質ね)を上げれば改善に向かうだろうし、絶対数が足りなければ増やさなければならない。どちらにしても医療費を増やさないとどうしようもないわけですが。

保険医について,地域および診療科目ごとに定員を設けるということであれば,職業選択や住居選択の自由を保障する憲法には違反しないように思います。

十分にお金を出しているのに文句を言われる国民の不幸: la_causette

意味がわかりません。医療資格保持者の数を定員数として振り分けろって?どこそこに何科目でいくしかありませんってのが自由なの?