「なんでも無償が当たり前」脳は勘弁してくれ

別に運営費用を広告収入でまかなっている団体が多かろうが、直接料金で回収してはいけない理由は何一つない。ビジネスモデル的に間違っていたらうまくいかないだけでしょ。

月額三万?無償もあるけど企画を審査?
何様?気象庁が出す天気予報って税金で作られてるんだよね?

http://neta.ywcafe.net/000948.html

すでに気象予報協会と気象庁がぜんぜん違うということは大勢に指摘されているけれども、まあ、国土交通省気象庁所管の公益法人だから役所の一種と考えても大外れではないかもしれない。でも、そもそも「税金で作った」としても利用料を払っているものはいっぱいあるでしょ。高速道路とか高速道路とか高速道路とか。あと新幹線とか新幹線とか新幹線とか。
公益法人がばんばん広告収入を得るってのもおかしな話だし、月額3万は確かに高い印象があるけど、個人は企画審査に通ればよいんだよね?むやみにサーバーリソースを消費しないための審査でもあるだろうから、それほど違和感がない。
こういうのに存在に疑義を抱くのはよいけど、変に非難する意味もないような。
ほかに代替手段があるのであれば、それを推奨すればよい。
気象予報協会じゃなくて、気象庁が無料で提供する仕組みを作れば、ということであれば、作った後の運用費(なぜかバカ高い可能性あり)が延々と税金を費やすことになる、ということもお忘れなく。

追記

変な反論をもらったので再度言及。

「「なんでも無償が当たり前」脳は勘弁してくれ - novtan別館」言ってろ。気象庁の存在意義は何?質のいい天気予報を広く周知することでしょ。役所がだすものには無償のものもあれば有償のものもある。あたりまえだろそんなこと。要するにこんなページつくって毎日メンテできるのに同じ構造でXMLを提供できない理由はなに?って言ってんだよ。もうすこし物事の本質を見ろ。なお、他のコメントでみかけた「必須の気象衛星もあやうくなるような予算配分らしいからいろいろあってかわいそうだね気象庁」っていうのにはなんとなく同意。

http://neta.ywcafe.net/000948.html

最初は「言ってろ」ではなくて「バカか」だったんだけど。
で、要するに、なのに、散々ブクマで指摘された日本気象協会気象庁を区別もできないということには触れずにしれっと気象庁のホームページを出してくる。それで何が「要するに」なの?
日本気象協会のHPによると、

科目 平成20年度 平成19年度
ソリューション事業収入 9,950,000 10,275,000
コンテンツ事業収入 2,050,000 2,225,000
ソリューション事業経費 7,270,000 6,918,000
コンテンツ事業経費 1,430,000 2,025,000

となっている。年間120億の収入と87億の経費で差し引き23億ぐらいソリューション・コンテンツで稼いでいるよね。この数字のきりのよさはなんだか気になってしまうけれどもたぶんサマリだから。
この経費の財源が全部税金からの助成なら困っちゃうけど、収入と経費がバランスしている(ように見える)以上は少なくともコンテンツ事業(つまり、RSSだ)について税金がどうとか言われる筋合いはないんじゃないの?
この件では収入の大半が気象庁からの支払いで税金の流れの不透明さとかがあってどうとかこうとかなんであれば、その点をしっかり指摘しないといくら「税金税金」といったってそんな実態が見えてこないんだからどうしようもないでしょ。
で、気象庁のほうだけど、それなら最初から日本気象協会のビジネスを非難するのではなくて「気象庁のページは毎日更新できるのにRSSを提供しないなんてバカだ手抜きだ死んでしまえ」というべきなんじゃないの?
物事の本質ってのは「役所というものは税金を無駄遣いするものである」という真実の上になりたっているわけではないよ。

さらに追記w

どんどん書き換わるのでw

「「なんでも無償が当たり前」脳は勘弁してくれ - novtan別館」言ってろ。気象庁の存在意義は何?質のいい天気予報を広く周知することでしょ。役所がだすものには無償のものもあれば有償のものもある。あたりまえだろそんなこと。要するにこんなページつくって毎日メンテできるのに同じ構造でXMLを提供できない理由はなに?って言ってんだよ。もっというと、例えば気象庁のWebサイトにはPC向けの天気予報のページはあるのに携帯向けのページは絶対作られない理由ってなんだろうね?ってことなんだよ。もうすこし物事の本質を見ろ。ウソをウソと見抜けない人にネットは使いこなせんぞ。(なんか違)なお、他のコメントでみかけた「必須の気象衛星もあやうくなるような予算配分らしいからいろいろあってかわいそうだね気象庁」っていうのにはなんとなく同意。

http://neta.ywcafe.net/000948.html

「例えば気象庁のWebサイトにはPC向けの天気予報のページはあるのに携帯向けのページは絶対作られない理由ってなんだろうね?」
なんでしょうか。
「もうすこし物事の本質を見ろ。ウソをウソと見抜けない人にネットは使いこなせんぞ。(なんか違)」
つまり、ウソだったんですね。
冗談はさておき、気象庁が他社の商売に配慮して携帯用のWebページを作らない、ということが役所として問題だ、ということが言いたいのかな?それが物事の本質だと(つまり、役所も民間企業の金儲けに加担していると)。
せっかく天気予報が自由化されて、予報業務許可事業者が予報をしてそれを配信することができるようになったというのに、税金を使ってタダで配信することで民間の商売を圧迫することが正しいお役所のあり方だ、というのはどういうことなんでしょうか。規制強化どころか税金による民業の圧迫じゃないですか。公共事業としてすべきだから気象庁が独占すべきだ、という考えならもちろんそれでよいと思いますけれども、Webのサービスがタダでできるべきという観点から物事を一元的に捉えることが「物事の本質」であると考えているのであれば、それはそれでネットを使いこなしているのではなく、ネットに踊らされているように感じますよ。