中国語ではブロガーは「部落客」というらしい

以前、大麻の話で某英語のサイトに紹介されたというをしましたが、そこのサイトがまるっと中国語訳されてた(中国語版らしい)。
日本:部落客對大麻禁止議題進行激辯 · Global Voices 繁體中文
まあ、まったく読めませんw
ハッカーは黒客だから、〜erが客になるのかな?
検索したらこんな話を見つけた。

台湾は中国本土が主張するには中国の一部ですが、こちらでは博客でなく部落格(発音は英語とほぼ同じ)です。またWikipediaの方にも書かれていますが「中文譯名爭議 [wikipedia.org]」が起きてます。以下はその部分のちょっと怪しい意訳。

blog の中国語での意味、ネットワークの雑誌あるいはネットワーク日誌。中国大陸の人はよくblog自身とbloggerを「博客」と訳している。台湾人だと、これはそれぞれ「部落格」「部落客」となる。しかし、特に「博客」についてはこの訳に反対する者も多い。反対者は「博客」が精英主義色を多く含み商業的な利益のために使われていると思っている。このため彼らは「私は博客ではない」運動を始めた。そういった事もあり「博客」は多くの人が受け入れているとはいえない訳語だ。
(注:「精英主義」とはエリートとかいわゆる選ばれた層を目指すという意味合いのようです。)

http://slashdot.jp/comments.pl?sid=329489&cid=1002328

博客だと日本語の語感的にはハッカーな感じですし、客家はハッカなわけで、中国語むずかしね。中国語で外来語を使うときって、まったくの当て字をするときと、意味を踏まえた当て字をするときと、意訳するときととパターンが沢山ありますね。昔の日本はなんでカナがあるのに亜米利加とかみたいに感じで表記しようと思ったんだろうか。今の日本語はそのままならカタカタだし、意訳したら何かしらの漢語や創造した訳語に当てはめるからルールとしては簡単だよなあ。