予防接種拒否とK2シロップ拒否

医療従事者にとってはこの手の「医療を信じない」ことによりとられる態度はさぞかし厄介な事でしょう。K2シロップについては騙されてレメディで済ませてしまうケースもあるだろうから自分で選んだ人を対象にするとして、同じ標準医療拒否でも似たような話なのに真逆な判断をされるように思える。
予防接種拒否はわずかな予防接種を原因とする事故のためにかなりの可能性のある伝染病罹患のリスクを許容している。一方で、K2シロップ拒否はわずかな可能性のあるビタミンK2を摂取しないリスクの方を許容している。もちろん、レメディが効くことを信じているから判断が異なるんだろうが。
と、ここまで書いて思ったけどこれは当事者の選択ロジックではなくて擁護者のロジックだな。その手の人にこの二つを同時に提示したときにどのような選択をするのか調べてみたいものだ。