もはや自炊問題とは離れてしまったけど

かつての音楽データ電子化と自炊問題の大きな違いは代行の是非が問われていることだと思っている。所有権の議論にしてしまうのであれば、そんなところはとっくの昔に僕達は通りすぎてきているよね。ハックル先生は今更何を言っているんだろうか。

2007年のエントリを読み返してみた。所有権に複製権はあるか的な部分も含めて、根本的な所有の概念を覆す議論(確認はあったけど)をしている人なんて誰もいなかった。
作家先生というのはかくも自己中心的な観念論者なのだろうか。想像の世界に羽ばたくのは全然構わないしむしろどんどんいっちゃってほしいんだけど、現実の問題に対処するときは現実の問題として議論して欲しい。

ぶっちゃけハックル先生のあれは稚拙(はてなでやってた時のがよっぽど面白いネタだった)なネタだと思うんだけど、あまりに馬鹿馬鹿しくて苦笑もできない。もしネタじゃないっていうのだったら大変だ…