子供の目の輝きは大人の視線を写す鏡

途上国と日本とでそんなに違うのかな?

もし途上国に行かれて、ここの子どもたちの目は輝いているのに日本の子どもたちの目は死んでいる、日本の教育を何とかしなければ、と思われたなら、まずは子どもたちに高卒/大卒の収入の違い・失業率の違い・婚姻率の違い・医療コストの違い・犯罪率の違いや学校歴別の収益率の違いを調べて、身近な子どもたちに教えてあげてアメを見やすくしてあげる事は、日本の子どもたちの目を途上国の子どもたちの目のように輝かせるために手軽に出来る大事な事だと私は思います。

途上国の子ども達の目の輝きと、日本の子ども達の死んだような目

子供たちの目の輝きってそんな部分に左右されるものなんだろうか。
僕の子供の頃、物語に笑い、泣き、全力で遊んで笑って怪我をして泣いて、新しい製品にワクワクして、戦争の悲惨な姿に涙して。
そんなときに未来の自分が素晴らしい生活を送るかどうかなんて気にしてもいなかったな。
日本の子供の目が死んでいる、なんて僕はあまり思ったことがない。接する子供は街で出会う子供たち以外は知り合いの子供だけではあるけど、みんな子供なりに今を生きていて、未来に絶望して死んだ目をしているところは見たことがない。
大人の事情を子供に投影すると、確かに死んだ目をしていると評価したくなることはあるかもしれないけれども。