facebookで「世界の真実」を語りなくないな

切込隊長からネタ拝借。

FACEBOOKで回覧されていたネタが珍妙だったので、シェアしつつ調べていたら、どうも根本的なところに認識ミスがあったようなので、気になってメモ。なお、お話の振り出し元は堀江健太郎さんという方ですが、ご面識はありませんし、本稿は彼を批判するものではない、とあらかじめご認識ください。

数字をきちんと読めない人がフェアトレードとか言い出すと大変なことになるかもしれない(メモ): やまもといちろうBLOG(ブログ)

まず怖いのはこれw別に本人を批判するつもりがないといっても結果として本人の批判にならざるを得ない。放射脳とかもそうだけど、facebookに社会問題についてのコメントを載せる勇気は僕にはないけどw(学生なら微笑ましいけど、後でどうするんだろう)

とはいえ、指摘された本人は指摘を前向きに捉えているみたいなのでまあよかった。肩書きが「IBM コンサルタント」ということに恐怖を感じたんだけどね…

というような話ってのはまあいくらでも転がっていて、「いい話」のコピペとか、放射脳とかまあ色々いるわけです。

今回みたいなネタは、絵があってすごくわかりやすいからそれだけを見て物事を批判するにはちょうどいい感じのネタなんだよね。で、それが得てして内容ではなく、流布する人の属性によって真実化されていっちゃったりする。facebookはそれが一番怖いと思ってたりする。ノーベル賞の人だって間違いを言う事実はあるから、みんながそういうことを念頭において考えられればいいんだけれども。それはtwitterのRTだってそうだね。
僕がはてブに原則コメントをつけるのは、僕の考えがあってようが間違ってようがどういう意図を持ってブクマしているか、ということを明らかにしたいだけ。「僕はこう思う」なしで何かを紹介することってのはしたくないから。もちろん、それが先入観になるってこともあるだろう。けれども、普段どういう考えを持っている人がそれを紹介しているか、ということは大事だと思うし、それは肩書きでも、実際の僕のパーソナリティそのものにも依存したくない。

ということで、こうやって(半)匿名でブログを書き、ブクマをしているわけではあります。