矛盾のないところに矛盾を見つける

Twitterはやっぱりダメだ。議論できない。自分の考えを垂れ流したり、前向きな方向で議論をすることはできるけれども、相手の不備を見つけ論破するような目的を持った人と議論すると面倒な事になる。
そもそも、前提を共有していない相手と議論すると、こちらがあえてそぎ落ちしている不都合の部分や程度問題で何通りかの答えを持っている部分について、どうしても説明しきれないことによって相手にはそこが矛盾に見えてしまう。それを事細かに説明することはもちろん可能なんだけど、喧嘩になってしまうと売り言葉に買い言葉でしか応酬が行われない。結果として、お互い相手が間違っている、で終わってしまうことが多そう。もちろん、これは面と向かってやっても一緒だ。言葉が辿れる分、Twitterのほうがたちが悪いと思う。

僕も相手が間違っている前提での放言をすることは多いけど、答えが一つではないものに対してはそれほど決めつけているわけではない。でも、お互い説得する努力を放棄することが多いよなあ。