1カラムにデータぶっこむよ!な話

今まで見たもっともクソなテーブル設計 - 何か着ていればいいよ
あるあるww
ぶっちゃけ「ログ」と言えばアプリのログじゃなくて電文ログかDB更新ログ(もちろん階層化DB)しかイメージがなくてさっぱり話が噛み合わないという現場においてはこんなこと日常茶飯事です。とほほですよ。
DBと言えば階層化、バッチ処理といえばアンロードファイルでSort&Margeという世界においては非常にわかりやすいイメージなんですよねこれ。お前らいいからRDB使うなと。

もしかしたら、MapReduceの方がまだ彼らのイメージしているバッチ処理に近いかもしれません。

でもこれをオンラインでやるもんだからさ。クリティカルなトランザクションシステムでやったらまあ死亡ですけど、照会系のシステムであれば集計処理さえなければ案外何とかなっちゃったりするもので。
蓄積系のシステムだと、電文ログみたいなのをただひたすらぶっこむだけというシステムにおいて項目分割するのを嫌がったデータ提供側システムが1カラムブッコミをやってくれちゃったりします。これならXX人月で出来るけどちゃんと項目分割したらXXX人月かかりますとか言われて…それ、技術力ないだけちゃうかと問い詰めたいんだけど、客の部門間での争いともなると技術的な観点なんてどこかにぶっ飛びます。
というわけで、検索のSQLに何故かSUBSTRを多用するという不幸なシステムの出来上がり。ああ固定長って素晴らしいなあIndex機能しないけど(白目)。こっち側の技術者はみんな「あいつら死ねむしろ殺す」って言っているんだけどどうしようもない。