●●新聞を批判する雑誌を●●新聞に宣伝してもらうとか

言論の自由っていうのとはなんか違う気がするんだけど…

朝日新聞が6日朝刊に掲載した、慰安婦問題をめぐる週刊文春(3月13日号)の広告の一部が「●●」となっていた。言論の自由を守るべき新聞社が、一体、何を隠そうとしたのか。

朝日新聞、広告の一部が「●●」 言論の自由はどこに… - 政治・社会 - ZAKZAK

いやそりゃ隠すでしょ。あるいは広告載せないか。まあこういうのは枠で広告枠買っているだろうから、こじれたら金は返ってくるかもしれないけど一生広告してもらえなくなるかもしれない(もっとも新聞社側も今の状況で広告引き上げられるのは苦しいだろうけど)。お互いの事情を勘案して上での妥協点がここだったってだけでしょうね。業界の事情をちゃんと知っているわけではないけど。

それにしてもさ、これを言論の自由の話にしちゃうのってちょっとおかしいというか、自ら言論の自由を冒涜しているような言い方だと思うんだよね。だって広告を掲載するしないで言論の自由が左右されるとしたら言論の自由ってお金持ち以外ないんじゃないって話になりますからね。

売れないと言いたいことも伝えられないって意味ではお金=自由度ってのは正しいかもしれないけど、もはやその手の言論の自由制限ってのはウェブによって無くなったのが21世紀に入ってだいぶ経過した世界のありようなわけでさ。