はてなのアカウント停止処分への意見

私信を含むダイアリー記事への削除依頼 - はてな情報削除・発信者情報開示関連事例 - 機能変更、お知らせなど
「意見照会を経ず情報を非公開とし、発信者のサービスの利用を停止した」という部分の理由が納得行かない。

プライバシー侵害については現状回復が実質的に不可能であり、不当に開示されたプライバシー情報が継続して公開されることによって侵害情報が拡散される可能性も高くなる。そのため、明確なプライバシー侵害と判断される状況については緊急性を有するものとみなして対応を行う

緊急性の部分はあくまで「継続して公開される」ことについて適用されるべき。非公開設定で十分と思われる。

実際の対応を行うに当たっては、その情報の内容が第三者への公開を前提としない個人間の私的なものであるか否かなど、総合的な状況を加味して判断する

私信である以上、申立人による虚偽の訴えである可能性が排除できないため、十分に客観的な証拠がない限り、申立対象のアカウント所持者への確認なしにアカウント停止処分を行うことは乱暴ではないか。

直接の事例については評価しないが、こういった基準を提示されるというのは「いつアカウント停止されても文句言わないでね」と通告されたかのようであり、安心して使い続けられるサービスであることに疑義を抱かざるをえない。

なぜ非公開ではなくアカウント停止なのか、アカウント停止された場合、そこにあるコンテンツは著作者の意思によらず抹消されるのか。

なんか怖い。