トンデモ系認定されました

ちょっと前のエントリにかの高名な「通りすがり」様よりコメントを頂きました。僕もしがない三流ブロガーからのステップアップに成功したと言うことでしょうか。
コメントを頂いたのはnovtan別館 - 「あるある」と「まん延するニセ科学」です。

通りすがり 『>全ての人にそれを求めるのは無理だし、その必要もないと思います。
否定形の「全て」を使って何か言っている時点で、あなたの主張もトンデモ系です。増える減るという観点でその原因ということを検討しなければならないということがわかりませんか。』

果たしてこの部分だけを捕らえてトンデモ認定されえるのかどうかという事をしばし考え込んでしまいましたが、どうもよくわかりませんでした。確かに論法としてここで大げさに言うために「全ての」を使ったのは不用意かと思います。その点についてはまだまだ文章力が足りないなあと思わざるをえませんが、別に「人々に科学的思考を身につけさせようと努力している人々」が目標100%であると誤解しているわけでも、そんな努力無駄と言っているわけでも、ちゃんと考える人が増えたほうがよいよねということを否定しているわけでもないのです。うーん、書き方の修行が足りないのですね。「全ての」は大げさな表現としては向かないことを学習しました(たらららったったったー)。
で、わかりませんか、という問いかけは構わないのですけれど、せっかくコメントを残されるのであれば僕の主張の全体的な部分についてどう思うかをコメントいただいたほうが有意義だと思うのですが、どうでしょう。「”全ての”を使ってしまって論旨が台無し」とか言う批判だったらよいのですけれども。あ、あと、「しなければならない」と言うのも根拠を示してくれないと決め付け発言ですよね。自分の論として(あえて根拠が無いことを明言して)述べるのであればともかく、他人の論の否定形として使うときはもうちょっと説明を要すると思うんですけれども。