プログラマはなんて幸せな職業なんだろうと思う

タイトルは半分皮肉ね。
働き方ってのはもちろんいろいろあってしかるべきだし、決められた労働時間以上に何事かを要求される、というのはそれが強制であるなら論外ではある。
とはいえ、自分がいい待遇を受けるにふさわしい存在であることを証明するために勤務時間以外に何かをする必要がある、と言うこと自体が問題であるとも思わない。だって、別にいい待遇を受ける必要がなければやらなくていいんだもん。なんで「大学いくの?」「就職に有利になるため」と言う話と大して変わらんのである。

少なくとも今現在まわりと見渡すと「ふつう」のプログラマも結構いるように思う。結婚して妻子がいて、そういう勉強の時間があまり取れないって人もいると思う。そういう人達にプログラマはもう無理だねと言ってしまってもいいのだろうか。
多分、個人的にそれは違うと思っている。なぜ?と言われると正直「なんとなく」程度でしかないのだが、プログラマは「ふつう」の人達でも普通に働ける職種であるべきじゃないのか。

http://ukstudio.jp/posts/2010/01/31/programmer_is_severe_job/

そんなことはもちろんなくて、「ふつう」(往々にしてその能力は平均以下である)であることで「ふつう」の待遇に甘んじる結果が人生の時間を他に使うことによって得られる価値に比べて十分に低いのであれば何も問題ないし、そうでないと思うのであれば、自分の仕事能力に対する価値を上げ、「ふつう」からステップアップすればよい。ただそれだけのことだと思う。
むしろ、普段仕事でやっていることにちょっと詳しくなれば価値が飛躍的に増大するプログラマーの世界って甘くない?と思ったり思わなかったり。平社員がグロービス経営学びに自分の時間費やして行ったりするんだぜ?普通の会社。ま、それはふつうじゃないのかもしれないけど。