iPhoneとガラケーの越えられない壁

いやー、だいぶご無沙汰してしまいました。iPhoneをいじり倒していたから、というわけでもないのが情けない話ですが。

二つ携帯を持つようになって、両者の違いに悩まされることしきりです。

というか、ガラケー大好きな自分に気がついたというか。

iPhone自体は、実に素晴らしいデバイスですね。カーソルキーがないことを除けば。長押しして拡大鏡でポインタ動かす？わかんねーよそんなの。
マックのUIと一緒で、直感的と見せかけて実はそんなに直感的でない、でも、慣れるとこれがどうして当たり前じゃなかったんだと思えるようなそんなUI。

ソフトバンクの3Gが遅いせいなのか？帯域制限なのか？わかんないけど、ほんとダメなときのイライラ感とかはどうにもこうにもですが、それはドコモの携帯だってそうだけどね。
ただ、ガラケー用サイトの代わりのiPhone用サイトって、UIとしての見栄えはいいけど、なぜかガラケーサイトより快適じゃないように思えてしまいます。
アプリにしても、おざなりと言うか、とりあえずやってみました的な。はてなのなんてあれなんでああなってるんだろう。はてなTouchはMyはてなの代わりにならない。だって自分のダイアリーをみるのもままならない。はてブアプリもお気に入りがみれないので全然役に立たない。PC版サイトをサファリでフルスペック使用可能だけど、３Gの壁が立ちはだかってる。
ガラケーサイトの情報量がいかにモバイル端末として適正量であるかを思い知らされてしまったような感じ。
もちろん、素晴らしいアプリがたくさんあって、iアプリに比べたら自由度も高い感じはするけれども、だから何？って思わなくもない。携帯デバイスに欲しい物っていったいなんだろうか。

PCへの依存度によっても違うのかもしれないけどね。面白いデバイスであることは間違いないんだけど、本質的にはおもちゃと言うよりはビジネスツールなんだろうな、と思う今日この頃。