フォロアー増えると発言が勇ましくなる人ってすごいなあ

業界裏話的なのはなんだかんだ言ってアクセスを集めるものですね。おかげさまで今月のアクセス数は大台手前(大台と言っても多い人の一日分以下なんだろうけど)まで行きました。
同時にフォロアーも増えて露出の機会も結構上がったわけです。はてブ中心なのはあんまり変わらんけど、IDコールに比べるとtwitterのmentionの方がハードル低いのかよく飛んでくる。実際にぼくに話しかけてくる感じの人はそうは多くないけど、割と顔の見えそうな人たちに見られてると思うと適当に書き散らすってのがすごい怖い行為に思えてしまうことがありますね。
僕は割と傍若無人な感じの発言もするし、論戦になると喧嘩腰になっちゃったりもするんだけど、冷静になって振り返るとこれはダメあれもダメってのが見えてきちゃう。実生活では自分をアップデートするためにはアウトプットを叩いてもらうしかないと思って基本口を噤むことのない僕なんですが、ウェブでもそうありたい。でも、露出相手が増えすぎてしまうと、一つ一つを十分な時間をかけて咀嚼することが出来ないからついつい自分の賛同者の言だけをピックアップしてしまいそう。
それが怖い。
正直、耳を塞ぎたい、無視したいという言葉もたくさんあって、それが対応としても正解なことだってたくさんあるんだけど、耳が痛い言葉も聞かなきゃならない。それをダイレクトにやり取りしなきゃならないとしたら、拡散し過ぎることはウェブ人格に相当のパワーを与えなきゃならない。
以前、そういうことにパワーを費やしていた時期、仕事がテンパって途端に更新が出来なくなりました。
毎日なにがしかを書くと言うのは昔からの目標であり、また、最近再び軌道に乗ってきた僕の日常なんですけれども、さて、思いつくままに書き連ね続けていていいものか、そんなことを考えてしまったりもするのだなあと。
フォロアーに後押しされて好きなことを好きなように書くってのはすごいパワーだと感心もするし、すごいリスキーだとも思ってしまうのです。自分が急激に崩壊しないためにも、僕は「ぼちぼち」の精神で続けていけるといいな。