捏造の大家があるあるに物申しているようです

某A新聞は2007/1/22朝刊の社説において「あるある捏造問題」を取り上げている。さすが捏造の大家だけあって、その追及は厳しい。「捏造は発覚を遅らせられるようにもっと上手くやるものだ」といわんばかりの勢い。素晴らしい。
長年のメディアによる国民の調教の結果として、マッチポンプくらいのつもりだったのについついガソリンまでぶっ掛けてしまって自分で鎮火できないくらい簡単に燃え広がることがある一方で、現場検証や犯人探しの力も強くなっている現実に、また自分たちの調教が及んでない人間がいると言う現実にいつになったら気づくんだろうか。
もとより、メディアに公正などは求めていないような人はかえってメディアのことを評価している部分はあると思う。単に事実の部分を取材して情報源になってくれる点においては。内容を評価するのはあくまで自分たちだ。そうでない、ただ躍らせれてきた人々は、そのもともとのプロパガンダ的放送に刺激されるような人たちであるから騙されていたことに気付くと逆方向に向いてしまうのは明らかだ。それを利用してまたそちらに煽るというのは、自分たちはもう二度と裏切らないという意見の表明なのであろうか。