魔軍の適材適所について

必ずしも、魔王の手腕のせいだけではないと思う。

・人材の使い方、適材適所への人材配置
これに関しては、端的に言って「失格」な魔王が大半を占めると思う。
〜中略〜
例えばドラクエ3の例でいえば、一匹でも二匹でもいい、サマンオサ辺りのモンスターにレーベ周辺をしきらせてみるといい。アリアハン全域が無闇やたらと平和(魔王にとって)になること請け合いである。

魔王のマネジネント能力について。: 不倒城

この場合、魔王は時間と空間を超越できていない。唯一絶対的な存在で無いかぎり、限りのある戦力を分散させることは、たとえ相手が烏合の衆であっても各個撃破の危険性はある。サマンオサ辺りのモンスターとサマンオサの国の戦力がそこそこ拮抗しているとしたら、そちらが危ないし。確率的にはサマンオサから勇者が登場する方が高いだろう。そもそも魔王はモンスターを配下に治めているかどうかも怪しい。思うに、江戸時代みたいなものなんじゃないだろうか。
いずれにしても、交通手段の無いはずの辺鄙な戦ってもろくに強くならないところに勇者が誕生し、苦難を乗り越えてやってきてしまうこと自体が予想外。マネジメント能力のなさにのみ帰するのはちょっと可哀想かも知れない。
なんて妄想した。