愚民どもには情報の価値は判断できないから選別してやる問題について

  • フラット革命は権威を必要としない世界の始まり派
  • (判断基準としての権威はあってもよい派)
  • 権威の選別を受けていない情報は無価値派

の対立とも言えますが、集合知の話って結局のところ自分がどの派であるかと言うことを明言するだけで議論にもならず終了するような話に終始してしまいます。これはその人はウェブが何であるかと捉えているか、についての根本的な事項であって、この点について熱く語っても立場の説明にしかならないからです。ところが、これこそが問題の根本であると勘違いしている。
本当は、相手の立場を理解することは可能だし、そのルールに触れない範囲での議論をすることはできる(無価値派の人も大抵は自分の専門外について熱く語ることがある事実がそれを物語っている)のですが、この点において相手を説得しに掛かるからおかしいことになるのです。
で、その話ができない一番重症な人が、エントリのタイトルのような立場を取っている人ですね。