笑ってしまうこと

色々あって周辺の議論を追いかけることもできず、マイペースで携帯でエントリ書いてみたら多数反響を頂いて紅顔(むしろ厚顔か?)の至りだったりする今日この頃です。明日のために。
最近気になるのが、おかしい=可笑しいになるメンタリティ。この手の笑いと言うのは自分の認識と、外部で繰り広げられていることにギャップがあるようなときに起こりやすいんだろうけど、つまり、理解を超えた、ということを示している場合があるってことだよね。理解を超えたって事は、あまりにめちゃくちゃで理解しようが無いという場合と、理解力の問題である場合と、理解しようとしていない場合があって。最後のケースのときに「笑っちゃう」って表明することは価値観の表明に他なりません。そして、その価値観を表明する手段として「笑う」ということは、嘲笑を意味するわけだ。
全部が全部そうって話じゃないけど、笑っちゃったときこそその笑いの要因を分析してから言葉にしたほうがよいと思いました。怒りは冷静になったときに反省して撤回することがわりと容易な気がするけど、笑いは言葉にするとニュアンスと切り離されてしまう気がする。