炎ジョイ

そりゃあ、大変なことになるよな。これは想像力の問題。

その中で、こういったレイヤーを張ってその上から文字を書くことによって、現在、言われている炎上をブログなど本体に行かずに、レイヤー上でガス抜きをすることで、ブログ本体の炎上を一定数阻止できるのではないか、という意見がでました。といいますのも、現在行われている多くの炎上において、それに参加している多くのユーザーの方々は、多くのコメントがあるために、読んでいるうちに自分も書き込み、それが結果として、炎上という事態になっているのではないかと考えました。

http://enjoy.mocovideo.jp/

炎上しているサイトに関しては確かに正しいのですが、じゃあ何をもって炎上とするのかというと、普通はその場限りの盛り上がりにおいて炎上し、鎮火あるいは全焼し、記憶の片隅に留まるのみの存在になるわけです(自分で追加で放火しない限り)。
ところが炎ジョイというサイトそのものが、対象が炎上しているというアイコンを示してしまっている。しかも、そこにわかりやすい「白兵戦」というアイコンがあったんじゃあもうどうしようもなくて。
炎上しているサイトにとっては、注目を浴びる、ということがすなわちガソリンを継ぎ足すという行為に等しいわけですから、この結末は推して知るべしです。
実際に炎上(と炎ジョイに示された)先に行く率は2%くらいだったそうですが、いわゆる炎上したサイトのコメント/PVの割合は通常どのくらいなんでしょうかねえ。