YesとNo、そして

どうも僕にはAクラス理論というのはぴんと来なかったんだよね。

おかげで、開発会議が全部英語になって、僕としては若干泣きそうではありますが、それでもBクラスの人を入れないようにしていたおかげで、コミュニケーションの問題があるにも関わらず、全てのことがスムーズに進んでいます。

「Aクラス理論」:Aクラスの奴はNoを言わない上に褒めるのが上手い。 - shibataismの日記

そもそもAクラスの人材とはなんなのか、が提示されてないからかも。もっちーの本を買えば書いてあるのかな?
でもさ、これだけみると、Aクラスの人はAクラスの人としか仕事が出来ない=仕事の規模が大きくならない、になってしまわない?IT系で一発目の何かを作る場合にはコンパクトで済むならその方がいいんだろうけれども、そっから先とか考えているならBクラスの人材を使いこなすノウハウも必要だよね。いざそういう局面に臨んだら思うように行かないストレスで潰れちゃうかもよ。なんて心配になったw
それはさておき、"Yes,but..."の話を見たときなんか既視感があったんだけどこれだった。

Yesと言えるのにあえてNoというには、Yesと言った後にDoneと言わせた経歴が必要なんだよ。まだそれがないのにNoというのは、それはNoではなくてCannotなんだよ。

404 Blog Not Found:YesなくしてNoなし

で、まあ

私は見栄っ張りなので、NoはYesと言えるときでないと言いたくない。本当に出来ないときにはNoじゃなくて I'm sorry って言う。でも私のところに来る案件は、私が No って言ったら後がないものばかり。25歳の時もそうだったけど今もそう。こういう仕事には No っていいづらい。でも他に行き先があるのが明らかな場合は、遠慮なく No って言っている。厳密には No じゃなくて無理な見積書を出すだけなのだけどね。

404 Blog Not Found:YesなくしてNoなし

こうなるわけだ。"Yes,but..."はどちらなんだろうね。Noといいたくないし、能力もあるという自信があるからこそ言わないのだろうけれども、なんとなく危うさを感じなくもない。Aクラスという確信があるからこそ信頼を置いているのだろうけれども。量の問題と質の問題はまた違うから、そのあたりの差異なのかもしれない。