有害情報が書き込まれたら会員制に移行って法案は酷いよな

自民党らしいけど。やっぱりウェブ利用者の代表的成立を国会に確保する必要はあるのかも。
この案は詳細見てないからよくわからないしまたバカな記者が要点を外して書いているかもしれないから評価しづらいけど、酷いところは本来のサービスの意図に関わらず、後付けで変化を要求するところだね。極端な話、サービスを構築する力のない個人に対する荒らしの力を強める措置だ。
法案の目的に照らすと会員制ってのは身元確認の意味を持たせないといけないだろうけど、そんなコストは個人ではできない。
ブログなんかはサービス使っていれば包括的に対応できるかもしれないけど、誰かのコメント欄のせいで閲覧制限がかかってはかなわない。でもレンタルサーバ独自ドメインだと閲覧者間の交流の余地を残さず発信だけに終わるサイトになってしまうかも。会員制サイトを構築できても個人情報保護を義務づけられる対象にもなるだろうし、問題が起きたときのコストは大きい(そして、素人個人のサイトは必ずある割合で問題が起きるだろう)。
そういった意味で、これはかなりの制限を課していることになる。個人サイトなんて存在しないみたいだ。
仮にみんな閲覧制限のある会員制サイトになったとしたら、Google他にIndexされなくなって、世界から孤立して、著作権が保護されるのかもね。