マイクロソフト見直した!

というか、元々そういうちゃんと引き返す企業だから大きくなったんだと思うけれども。

4月4日にマイアミで開催された企業の慈善活動に関するセミナーでビル・ゲイツ氏がそう言ったわけではないが、同氏の発言はそれに近いと言えなくもない。Reutersの報道によると、ゲイツ氏が実際に言ったのは、Windowsの次期デスクトップバージョンである「Windows 7」が「来年ごろ」にリリースされる見込みだということだ。

Vistaに見切りをつけたMicrosoft (1/2) - ITmedia エンタープライズ

まあ、ユーザーエクスペリエンスじゃなくてユーザーエクスペリメントだったわけだけど、ちゃんとそのフィードバックを次に生かそうとする、つまり迎合するわけでもないけど固執するわけでもない姿勢というのは結構大事なことだと思う。Appleなんかはその対極で体験に強制参加させている感じではあるけれど、飽きさせない何かがあるからやっていけている。マイクロソフトの体験ってのはそういう意味では地味で目立たない。派手にしようと思ったら方向を間違えた。それでいいと思う。サーバー用とのWindowsは近年大いに見直されているし、XPも最初の悪評はどこへやら、安定したOSとしての地位をちゃんと築いた。Vistaが失敗したといわれてしまうのは仕方がない。穿った見方をすると、アレは余りまくってしまった個人向けコンピューターのリソースをなんとか費やそうという試みであったのだろう。オフィスなんかも着々と「改良」されていると思う。
特別な体験じゃなくて、日常を与えてくれるOSを作るために頑張って欲しい。
これなんか読むとなかなか面白い。なかのひとは色々と考えているんだよなあ。文句を言う人ほど本来の姿から外れた使い方をしているものです。

Windowsプログラミングの極意 歴史から学ぶ実践的Windowsプログラミング!

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