インドはすごいなあ。

祭で死者が出るくらいで大問題になる日本とは大違い。

彼女が乗るムンバイの鉄道は、1日平均12人が命を落とす、世界で最も混み合った、そして最も危険な鉄道なのだ。

混雑で1日平均12人が死亡、ムンバイの通勤列車 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

すげーよ。何がすごいってまず落ちるところがスゴい。どうなってんの?

死因の3分の1、負傷原因の多くを占めるのは、混雑のため車両に乗り込むことができず、車両の端につかまった状態で無理やり「乗車」したものの、手が離れてしまったというケース

混雑で1日平均12人が死亡、ムンバイの通勤列車 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

…あーそりゃ落ちるわ…日本じゃ絶対発車しないよねこの場合。乗せなきゃいいじゃんと思うんだが、

鉄道当局は「乗客数を制限するという手もあるが、どちらにしても人々は出勤しなければいけない。こうした人々は線路に座り込んで列車の運行を邪魔する」と話す。

混雑で1日平均12人が死亡、ムンバイの通勤列車 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

ここまで来たら自己責任…なのかなあ。列車が足りないという事情もありそうだ。

線路上を歩いていて列車にはねられるというケースも、死因の半分近くを占める。隣のホームに移動する陸橋が整備されていないためで、線路を渡るのは違法だが、インドでは珍しくないという。

混雑で1日平均12人が死亡、ムンバイの通勤列車 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

これは日本でも昔はたまにあったような気が。大体、陸橋なんてなかったよね、田舎の駅は。ホーム脇に設置された階段で線路を横切っていた思い出がありますよ。

ムンバイでは、市内の公共交通機関整備のため、2015年までに世界銀行(World Bank)からの融資を含めた20億ドル(約2140億円)が充てられることになっており、車両の数や運行数を増やす努力も進められている。しかし、市の努力を上回るペースで乗客数は増加している。

混雑で1日平均12人が死亡、ムンバイの通勤列車 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

これはムンバイがすごい都市だからなのでしょう。

ムンバイ(Mumbai、マラーティー語:मुम्बई)はインドの西海岸に面したマハーラーシュトラ州の州都である。人口14,021,434人(2005年)で「世界で最も人口の多い都市」と言われる[1]。国内各地から移住してきた住民が非常に多いコスモポリタン的国際都市である。

ムンバイ - Wikipedia

最近までなじみがなかった名前なんだけど、IT関連や車関連で注目されて一躍…でもこれって表記が変わっただけで、いわゆるボンベイなんだよね。そういわれるとちょっと納得。
地図で見るとニューヨークっぽい。

ちなみに、ニューヨークでは年間平均8人がお亡くなりになるそうで。
こんな風にわざとやっているなら仕方がないけど、必要に迫られて頑張って乗車して死んじゃうのは哀しいですね。