二次著作物は経済的な頚木から解き放たれるの?どうなの?

ニコニコ動画のインフラだってタダじゃない。元ドコモ執行役員がやってきたのも黒字化のため。
コンテンツそのものに直接的な値段がつかなくても、ユーザーコミュニティーとそれに対する広告効果にお金がついているようなものだ。つまり、既存のテレビ局的な商売にまた回帰しようとしている。既存とちょっと違うのが、その収入源が一次創作のみではないということだ。
が、既存のテレビ番組だって、かなりパッチワーク的な番組や、既存の番組のパロディー、それも「これ許可取ってんの?」みたいなモノは多い。4月や10月の番組再編期に流れるスペシャル番組。なつかしの歌謡曲とかなつかしのアニメとかそういうのって、ユーザーはあまり参加してないかもしれないけど、会場の反応とかゲストのコメントなんてある意味ニコニコ的だ。ものまねで行われるMAD的な手法もそうだ。
既にして、二次著作物が一次著作物的な扱いでお金を稼いでいるという現状は日常なんだよ!なんだよ!なんだy…
(以下色々書いてみたけど熱のためかすっきりしないのでフェイドアウト)