釣りタイトルと中身

ブクマでマジレスしてしまったら言及されたww

ブクマコメントの
NOV1975氏「あれ、馬鹿だから以外の理由があるよねって記事じゃないの?」
frog78氏「まったく正論 >良いタイトルでアクセスが増えるのは、ユーザーが愚かだからではなく、ネットではユーザーが「クリックするコスト」が極端に低いから」
life_game氏「お、刺激的なタイトル。はいはい釣られますよっと -> クリック -> お、思ったよりいいこと言ってる -> ブクマ、って流れが理想だと思う」
あたりのコメントが、タイトルだけでなく本文の意図まで汲んでいただけているので、ありがたいです。

ネットユーザーは馬鹿だから、ちょっと刺激的なタイトルですぐ騙されるよね | 初代編集長ブログ―安田英久 | Web担当者Forum

まあ、実際読まずにコメントなのか、空気読んでコメントなのかわからないブクマが大量についていたわけですが、上手いよなwとは思いました。

繰り返すが、「ネットユーザーは馬鹿だから」の発言は、ネット上での行動のコストの低さを勘違いしているだけである。消費行動の「AIDMA」「AISAS」における最初のアテンション獲得には成功しているかもしれないが、タイトルだけではその先にはつながらない。

ネットユーザーは馬鹿だから、ちょっと刺激的なタイトルですぐ騙されるよね | 初代編集長ブログ―安田英久 | Web担当者Forum

僕もたまには「タイトルは釣りです」なんてやってしまいますが、釣りだけで終わらせたら釣った意味がないんですよね。キャッチアンドリリース!みたいな。リリースしてどうする。
この記事は典型だけど、ネガティブ的な、いかにもコメンターがてぐすね引いてコメントしてやろうと待っているようなタイトルで釣って、それに関連する、でもいい内容のエントリを書くというのが大切ですよね。もちろん、タイトルと同じ内容の過激なエントリでも良いけど、上手く支持されるように書かないと面白いことにはなりません。
ただし、逆の話についてはたまに問題になる。タイトルがダメだと内容が良くてもアクセスしてもらえないことがあるのです。特にブクマなどに頼っている場合、記事のクリック率が下がることはブクマ数が伸びないことに直結するわけですから。
僕はあまりタイトルに気を使わないほうですが、気合を入れて書いたエントリ、例えばSI業界を目指す君達へ贈る「何故システム開発はテンパるのか」 - novtan別館なんかはそれなりに考えて書いたこともブクマが伸びた要因かなって思います。一方で、酔っ払いながら書いた勢いタイトルのヒット率がかなり高いのも現実…難しい。