ついにバトルは最終局面へ

実名対実名だとあとに引けない一線、というのはあるのでしょうけれども、(実際に何をやろうとしているかは知りませんが)どうもそれを踏み越えちゃったみたいです。弁護士対弁護士ですから、あとは純粋に実力勝負、もっとも、弁護の実力以前に争いの事実の時点で有利不利に差があるようにも思いますが。
もう最近は傍から見ているだけでほとんど何もしていないのですが、やっぱり一方の当事者的感情もありますので、注目はしてしまいます。
それにしても、IT関連の狭い観測範囲で弁護士というものを見ている人がどういう印象を受けるか、と思うと少々残念な最終局面です。

余談。
論理に人格は付随しないと思いつつも、人格によって論理が毀損されている(正しいことが受け入れ難くなる)ように感じてしまう。それは人間の全てが論理で動くわけではないからなのでしょう。そのことは論理から見るとアンフェアかも知れませんが、現実ではあります。KYな正義、KYな論理が潰されること自体は良いことではないとは思いますが、KYの方を大事にしている人がいる場でいっても無駄だし、わざわざコミュニケーションが困難な状況を設定した上で自分の主張を通そうとする必然性もあまりないですから、それなりに空気を読んだ議論が出来ると良いのでしょうね。