趣味的に音楽をやることの難しさ

先日告知した演奏会は無事終了しました。
大変な半年強でしたが、本番の演奏は毎回感慨深いものです。
OBバンドという特性は色々と問題を孕んでいます。いわゆる市民バンドであれば、そもそもモチベーションが高く、プライオリティも高い人が参加しているわけですが、OBというだけで参加資格があるようなイメージのバンドではなかなかそうも行きません。
でも、高校時代からずっとやってきた仲間であるわけで、一緒にやること自体は楽しいもので。そこが(馴れ合いな感じで)イヤでこない人もいるし、この人がいるから来る、いるから来ない、とか色々あります。
音楽を純粋に楽しむということとは少しずれているのかも知れません。でも、力及ばないなりに本番限りの集中力で成し遂げられる音楽はやっぱり楽しい。それは観客にも伝わったり伝わらなかったり。
本当はもっときっちりやりたいという思いもありつつ、制約の中で最大限やるにはどうやったら良いかを考えるのも一つのアプローチかな、なんて思っています。
みんなが音楽を愛してプライオリティーを上げるように持っていく、というのが一番いいと思ってがんばっていたりします。