本気でネタをやることと本気でやったらネタになったでござるの違い

語感だけで。
例えばコミックバンドってのは下手をすると普通のバンドより技術が必要で、茶化す対象を深く分析しなきゃならない。素人がマジにやったけどなりきれなくて失笑を買うことに結果としてなってしまうのとは違う。
空想科学読本みたいに科学っぽい(でもだれも科学なんて思ってない)フィクションをクソまじめに分析してみせるようなものは「コミックサイエンス」っていってよいかも。
だから、どっちかというとニセ科学をうまく料理してネタにするほうがコミックサイエンスだし、ばかばかしくて笑えちゃうニセ科学自体は素人投稿ビデオであり、ウェブ時代の問題は「素人投稿コーナー」でそこ笑うところだからと示されることなくクソまじめに提示されてしまうから、笑える人にしか笑えないところだろうね。(もっとも、素人ではないはずの人が作ったものが怪しいものであることは既存メディアでも起こるのと同様にウェブでも起こるけど)