見ないと何にもわからない

ご無沙汰してしまいました。今年の目標は一日一エントリペースを保つことだったんですが、何せ戦争で忙しくて…ってブラ三かい!

…ゲームは体に良くありませんね。

で、そんなわけなので、家にいる時間、会社の行き帰りやお昼休みの時間はほぼそっちに費やされている状況です。と、どうなるか。テレビを見る習慣がすっかりなくなってしまった僕はせめてウェブでニュース見ないと完全な情弱と化してしまうのですが、もう世間様で何が行われているかの情報が駅の売店スポーツ誌見出しと電車の釣り広告のみになってしまっています。何ということ…ワイドショーからのみ世間のことを知るのと大差ない…我ながらびっくりです。

逆に言うと、惰性で見ているテレビ、新聞であっても見ているってだけでかなりの情報を得ているということですよね。情報って本来それを得ようとしない人にはつれない存在ですが、既存のメディアってのは出来るだけ情報のほうから話しかけてこようとするようなものです。そしてそのことは、メディアというかジャーナリズムにとっては大事なことなのかもしれませんね。
もちろん、メディアバイアスとかがかかって伝達されるわけではあります。もともと新聞なんて多分に政治的なものであり、だからこそ情報側からプッシュ配信されるものなんですよね。

そういうメディアが弱くなるということは、情報をコントロールしたい側からすると非常に有利な状況かもしれません。悪質なデマに踊らされやすくなっている状況だから逆じゃね、とも思いますが、見方を変えると、真実が伝わりにくい&煽動が効き易い状況だ、ということですよね。

たとえば、みんなの情報源が主に携帯やスマートフォンになっちゃったときに、一次情報としてみるところはどこなんだろう。もはや据え置きのパソコンで見る情報は、新聞の朝刊を次の日読んでるみたいな状況になっている気もしますし、一般の人がフレッシュな情報として得るものの情報源が何であるのかはこれからのメディアにとってものすごい重要なことなんじゃないかな。

まあ、僕はといえば、はてブお気に入りバイアスのかかった情報ばっかりゲットしているわけで、そういう意味ではずいぶん前から情弱みたいなものだったのかもしれませんがw