仕事があるけどない

今期の目標を達成するためには、新規の案件を取らないといけない。新規の案件を頑張って取ってみると、それをやるための人がいない。どういうことだ。
このままだと赤字になる=売上が経費を上回っている、なのに、商品である人が売り切れている。これじゃあ赤字は約束されているじゃないか…
経費節減、間接部門の人員削減(そう簡単にはできない)などを試みたところで雀の涙である。であるならば、今まではどうやって黒字を出してきたのか。

世間一般的に言えば決して小さい金額の案件じゃないのに、これまでの案件に比べて小さい、そのいう案件をどんどん取っていかなければ立ちゆかないのだけど、小さい案件を大量にやるためにかかってしまう案件単位のオーバーヘッドの部分。あるいは、プロパー社員をどうしても入れなければならないことに伴う実質的な人員不足とピンはねするボリュームの低下。このへんが原因なのはわかっているけれども、だとしたら、こまごまとした仕事を取ってくることは目標達成の妨げでしかない。でも、取ってこないと怒られる。ドウシタライイノ。

早く景気が回復してくれないと困るんで有ります。