バカにバカといって満足して終わるのは僕達が夢見たインターネットの未来じゃない

タイトルで言いたいことを言い尽くしてしまった…

あえてバカと言う言葉を使っているけれども、自分も例外ではないと思いつつです。
旧来のメディアが凋落したのはその地位を良い事に本来の使命を忘れて金儲けに走ったから、というと云い過ぎかな。そうでもないかな?
だとしても、バカをどう導くか(それが特定の誰かに都合のよい方向であっても)という本来の目的(の一部?)としてはそれなりに機能してきたんじゃないかと思ってます。が。

正直、メディア素人にとって、バカの存在は重たい。説得はできない、議論もできない、バカにしても動じない。これを個対個でやっつけるのはしんどい。ましてやtwitterとかで群れられると始末に終えない。

うん、なんだか上から目線っぽい感じですね…
でも相手から見ると此方側も度し難いバカなんだろうなと思ったりします。放射能の害を信じない、政府に踊らされているバカとか。

本来出会うはずがなかった人たちが出会ってしまった。それは事件が起こって当然なわけです。

最近、いろんな出会いがあります。でも一番ほっとするのは高校の先輩後輩たちだったりして。次点で大学。バックグラウンドをある程度共有しているというのは幸せなんだな。

しかし、新たに形成されたコミュニティー(究極的にはウェブ全体)で共通言語を持つのは難しいです。科学的思考というのは本来それになりうるものとは思っているんだけど、ハードルは決して低くない。さてどうしたらお互いをバカと罵り合わずに済む世界を構築できるかな。