スマホに対するドコモの責任回避策っていったい…

この取り組みとしましては、ドコモがマルウェアの心配がなく安心して使えるアプリを選別し、そこからお客様にアプリを選んでいただく仕組みを考えています。「ウォールドガーデン(壁に囲われた庭)」というと語弊がありますが、スマートフォンを初めてお使いいただく方には、ドコモが安全を確保した世界の中でご利用いただく。むろん、スマートフォンのよさは自由なところにありますので、お客様のリテラシーが向上して自ら望めば、(Androidマーケットなどから)自由にアプリを入手していただいて本来の使い方ができるようにしておきます。

新たな付加価値と事業創造で「ダムパイプ」にはならない――NTTドコモ 辻村副社長に聞く (後編) (1/3) - ITmedia Mobile

なんだか根本的な問題があるように思う。これって、悪意のある解釈すると「俺らの選んだアプリ以外を使って問題が出たらそれはユーザーのリテラシー不足だから自己責任!」ってことだよね。いきなり予防線ですか。

ドコモのAndroidに対する姿勢は「都合のいい用に利用する」という風に見える。上記の案ってAndroidのコミュニティー自体には一切貢献してないよね。