劣化ライフハックサイトでも人気は出るものだ

NAVERまとめが人気になったりとかも同じようなものだと思うけど、本当に役に立つかどうかは別として、何がしかをまとめるページは人気が出るみたい。
でもさ、ライフハック的なことを書くのであれば、せめて自分の中できちんと消化してから書いてほしいもの。例えば。

■統計の罠
例)日本国民の半数は、平均以下の給料しかもらえない。
半数が平均以下になるのは当たり前ですが、表現方法によって異常な状況を作りだしています。

いまさら人に聞けない。なぜか議論に勝つ人の詭弁術 | お土産屋さんブログ

こんなことを書けてしまうのは、詭弁に騙される人の典型みたいなものですよね。詭弁術の解説だけど、これ詭弁にもなってない単なる誤りですよね。というか、この解説が詭弁。いや、わざとじゃないから誤謬か。
全体的に、解説の日本語を読んでるとくらくらする。解説になってない。例すらこれは詭弁ではない(騙すつもりの誤った論理展開がない)ものが多いみたいなんだけど、はてブでの反応は好意的なものがそこそこ多い。謎である。

ライフハック(なのか?)的なものって、結局のところ、中身流し読みしてあるあるっていって満足する程度のものなんだろうかね。