教科書レベルという前提
どの業界にもいると思うんだけど、教科書に書いてあることを軽視する人って。
IT業界も例外じゃない。大体において「XX試験なんて現実に即してないから役に立たない」といっている人の大半は、視野も狭く、技術のなんたるかを知らず、ただ自分の知っている分野においてのみ得意なのであったりする。それでもその道のエキスパートであり、それ以外の部分に詳しくないことの自覚があればまだマシなんだけど、実際にはちょっとでも道を踏み外したらたちまち転落するような危うい技術しかないくせに、他人の分野についてわかってないがゆえのダメ出しをすることがほとんどである。
いや、そうじゃない人はたくさんいるんだけど、そういう人はきちんと別の形で勉強をできる体質なのである。
教科書に書かれている知識は大事と言うよりは、前提なんだ。
