マウスオーバーで何かが起こる広告がうざくて死ぬ

考えた奴は頭いいなあ。バカだけど。

広告はまず目につくのが大事で、目についた後、「興味を持った人」に速やかに詳細な情報を提供する(一般的なウェブ広告はクリックすることで自サイトに遷移することで実現している)ことが次に大事なんだと思うんだけど、問題はこの「興味を持った人」にのみそれを提供することであって、下手なやり方をするとアンチを生む。批判が世間に広がりやすいウェブの世界でこそアンチは顕著に見られるわけである。

とまあウェブマーケティング素人の僕が書いても説得力はないんだけど、とにかくクリックではなくマウスオーバーで何かが起きて、その何かを排除することに一定の操作が必要という仕組みは最低最悪なユーザー体験をそのサイト自体にもたらすものなんじゃないかとすら思う。そんな広告載せてるサイト行かないよ、なんてことになればWin-WinどころかLose-Loseである。
マウスカーソルなんて特にホイールで移動しているときは意図しない部分をポイントしていることが大半だし、その結果として広告が起動してしまうということをなんども体験してしまうともうこのサイトいかねーよとまじめに考え始めている自分を発見してしまった。

最近はスマホのサイトも広告が「動かす時は表示しない」から「常時表示」になって更に「CLOSE押さないと画面の半分は占拠し続ける」までいってもう日本のウェブ広告ダメだと思った。