Jazz at the Smithsonian / Mel Lewis & the Jazz Orchestra

注文してたのが届いたので報告を兼ねて。非常にしょぼいブックレットもなにもないDVDですが、ようは中身よ。曲はBob MintzerのHerbie Hancockアレンジ物とBob Brookmeyerの名曲Make Me Smile。このバンドは配列(管の並び順)が通常のBig Bandと異なるんですがそういうのもちゃんと見れますね。ここにはHornがいるからまたちょっと通常と違うかな？
なんかみんな若いなー。僕が最初にN.Y.いってこの中の何人かを見たときより16年も前だから当たり前ではあるんですが。
One Finger Snap。John Marshallのソロの後ろでJoe Lovanoが怖い。Ed Nuemeisterが案外普通のソロを取る。でも何回もマイクに激突。Jim McNeelyのプレイ。フルバンにおけるピアノの存在感はかくあるべき。
Dolphin Dance。Garrettのソロの後ろでまたもLovanoが怖い。目が…。そして手がソロを取っていますｗ。
インタビュー。意外と聞き取れるけどよーわからん。
Make Me Smile。とにかく最初の絵が楽しい。みんなマジな目でラテンパーカッション叩いてます。すげー怖い。どこの特命課長かと思わせる風貌の若きDick Oatts。ちょっと音が荒めか。あーLovano先生ノリノリですよ。
メンバー紹介時のTom Harrellがもう見てられません…。Bass、Marc Johnsonって書いてあるけどDeniss Irwinですね。
Eye of The Hurricane。Earl McIntyre力入りすぎ。またしてもLovano先生ノリノリ。今日は出番ないですよ。Gary Smulyanがすごいソロを。Gary Pribekのソロはあんまり面白そうに聴いていませんね。Melのソロはあまり白熱しない。この人はやっぱりバンドに対してタイムを出す感じがカッコいいわけですが。
とにかく安いんで一家に一枚。Melのブラシ捌きが見れる貴重な映像でもあります。Region1なので注意。