今後の方向性について

あけましておめでとうございます。なんだかんだで「まとまった休みが取れる」「区切りがいい」ということで今年の締めくくりエントリや新年あけましておめでとうなご挨拶エントリが多い今日この頃です。確かにみんなでいっせいに駄文を書くという習慣は数日間はウェブ上のS/N比を下げることに貢献するでしょうけれども、あまりに内容のないお正月番組を見るにつけ、普段と全く変わらない人々もいるこの空間が心地よいと言うことが再確認されてしまうわけです。という前振りで今年の方向性について独り言的に。
さて、自分が去年何を書いたかをまとめてみると、ブログを書くのが初めて(mixiの日記はともかく)*1と言うこともあるでしょうけれども、かなり話題が拡散しているのがわかります。関心ごとに飛びつきすぎなのですよね。これは必ずしも悪いことではなくて、書く時間…むろん、考える時間も含みますが、実は全く手が止まらず書き出しから最後まで行ってしまっているエントリも結構あって、これはこれで良くないと思うのですが…がそれなりに確保できるのであれば、まだ未熟な文章力をつける上でも、思考力を鍛える上でもとにかく書くべしとは思っています。ただ、今年は多少忙しくなりそうなので、同じペースで出来ないとしたら、もう少し中身の充実を図ることも考えなければなりませんね。
今まではほぼ全て、当たり障りのない、あまり大きな反論のでないような、そういう論調で書いてきました。実際そんなにネガティブフィードバックは貰っていませんが、まだ見てくれている人が少ないことも大きいと思います。今年の自分がどこまで踏み込んでいくのか、あるいは同じペースで進めていくのか、いずれにしても、ネガティブフィードバックと言う壁にぶち当たったときに、できるだけ妥協しない方向でがんばって見たいと思います。そのためにはもう少し頭を使って書かなきゃなあ。
昨年のまとめエントリにはてブについて書いたらb:id:suVeneさんにコメントいただきました。おっしゃるとおり、わりと似た傾向にある人は若干名いらっしゃいますが、ブクマ数の多いエントリになればなるほど多数と乖離していく傾向にあるのは間違い有りません。単に天邪鬼なだけかも知れませんが、あえて人と違った捉え方をしようとしているわけじゃないので、どうなのか。集合知なのか衆愚なのか、俄かには判断できないところでは有りますが、流されず、自分のスタンスを守っていけるようにしたいですね。もちろん、あえて流れに逆らうつもりではなく、違和感を感じたら、ですが。そういう意味ではある程度近い人と認識している何人かの方に無条件に迎合するようなことにならないように気をつけないといかんとも思っています。
まあゆるゆると、基本的な路線は今までと変えずに行きたいと思います。突然読書感想文があらわれたりライブのお知らせがあらわれたりしますがご容赦のほどを*2
今年もよろしくお願いします。

*1:'96〜98年ごろ、駄文を垂れ流していたことはありますが、それはまた別の話

*2:ブログを使い分ければよいのでしょうけれども、あえて雑多な路線で