天声人語はブログ並み

今日の(今日も?)天声人語も相変わらず酷い。日本料理の認定に政府が金をかけるのはおかしいというのを(良くやることだが)先人の一見関係ありそうな発言を実はその趣旨を全然捉えていない状態で言葉のみ借用し、自分の論旨をますます混乱に陥らせているという体たらく。そもそも何故とかどうしてとかを書かないまま自分がそう思うという表明だけして批判しているんだものね。
で、ふと思ったんだけど、これってちょっと気の利いたブログよりレベル低くない?もう僕の中ではブログ認定してしまったのですが。
朝日新聞といえば夕刊の「素粒子」もひどい。特にここ5年くらい?変な語呂合わせて電波を振りまいている。AERAのあおりみたいな「オヤジギャク」が載るべくして載っているのとは違う。明らかに皮肉めいて作っているにも拘らずオヤジギャク以下の稚拙な語呂合わせ。しかもそのためにレベルの違うものを並べて頑張って語呂を揃えると言うしまつ。
昔っからここまで酷かったっけ?
新聞って社会についてその新聞独自のあり方や報道そのものについてのあり方を考えていなければならないんだけど、政治的な態度のみいろいろ工作して言論の大切なところをあんまり大切にしていないような気がします。以前、新聞は読んだほうがいいという趣旨のエントリを書きましたが、こんなどうしようもない記事たちを読むのではなく、紙メディアのニュースサイトとしてのみ捉えれば十分なのが今の新聞ですね。