補足として

いろいろと、できるだけ誤解を少なくして、論点をはっきりさせて、伝えなきゃいけないと反省しております。ちょっとだけ気になったのでブクマコメントにレス

# j0hn misc う〜ん、ただの悩み相談だってなんだってみんな自分の責任でやるしかないよね。他人の行為が無責任だろうという前提で「ああすべき」「こうすべき」と論じてるように読めるから違和感感じるのかなあ俺?
# SeiSaguru ふむ。心について、本当に知り尽くした人と、そうではない人が入り混じってて、その名称をカウンセラーと1つにまとまっていること、ってことかな…ちょっと違うかな…

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/NOV1975/20070516/p1

カウンセラーってこんなに簡単になれるんだ、って誤解されるような資格と、実際にそれをもってカウンセラーと自認する人と。こころを知り尽くすのはきっと無理です。でも、肩書きをつけて活動するのであれば、それが何を意味するのか知ってほしいと思います。肩書きをつけることの重さを。決して悩み相談受け付けます、ではないことを(実際にカウンセリングする内容が大半そういった気軽なものであったとしてもね)。
そのへんは■ - REV's blogが端的に表現してくれていますね。
自分が自分にできることについて、責任をもつ、というのは前提として、他人が「この人は〜をやってくれる」ということに過剰に責任を持つことは、必要ないかもしれません。でも「この肩書きならこういう風に対応しても大丈夫だろう」と思って心のマスターキーを渡すことが実際には事実誤認であるならば、誤解する肩書きを自分につけた責任というのはもう少し重いはずです。本当は、その肩書きを承認してしまう社会がいけないのかも知れませんが。
どの仕事でも同じ話です。でも失敗が次への糧になるか、あるいは失敗の一つ一つが取り返しのつかないものであるか、という違いがあると思っています。それだけ重大なものなのに、医者とは違って簡単にカウンセラーという肩書きをつけた人になることができるというのはやはり何かが間違っているように思えます。